ゆるゐゐぬのさんぽ

ポテルカ 愛称ポテ ヨークシャーテリア メス ぽっちゃり

2017年10月

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長い間ショップの売れ残り犬だった
ポテにとって、
飼い犬としての生活は
とても自由で、新しいものだらけで
期待よりも不安のほうが
ずっと上回っていただろう。

何しろ、私は
子供の頃に実家で犬を飼っていたけど
その世話はほぼ親がしていたから
実質、犬を飼うのは初心者である。
夫はつい最近まで
「犬はあんまり・・・」
なんて言う人だったし、
飼い主が頼りないんだもの。

しかも、今まで見たことない
草食動物の先輩方がいらっしゃる。
ショップでは時々、他の犬猫たちと
一緒に遊ばせていたそうだけど
(その様子を見せてもらいました)
さすがに、うさぎと
プレーリードッグは、ちょっとねぇ(笑)




ここらで動画を。
ポテが来て間もない頃、
まだケージ内で寝ていた夜のひととき。

当時はまだ、おっぽこも若くて
檸檬も仔プレだった。
今はもう二匹とも天国です。

ポテが熟睡して
カメラにも気付かず寝息をたてている
その近くで、草食さんたちは
まだまだ夜はこれからモードでした。




ポテがいたペットショップは
どちらかというと優良なほうだった。
トイレや食器はどれも清潔で
1歳を過ぎている子も
入荷して間もない、
我が国日本で好まれる
「幼犬」と優劣を付けられる
ことなくきちんと管理されていた。

実際に、店員さんも

「あまり幼い子はおすすめしません、
 ある程度月齢が経っている子が
 体調も性格も安定しつつあるので」

と、売り上げよりも本来大切な
ことを重視しているようだった。

お迎えして最初の一週間は、
毎日夕方4時頃になったら
店員さんから電話がかかってきて

「わんちゃんの様子はいかがですか?
 特に気になることはございませんか?」

と尋ねてくれていた。

それから日が経ち、こちらが順調そうだと
電話も毎日から週一になって、
「うちの子として最初の健康診断」
に連れて行って結果が良好だったと
伝えると、電話口の向こうで
安心した様子だった。
ショップからの電話はそれで最後。

そのペットショップは、後に
当時の店員さん皆いなくなって
経営方針も変わってしまったのか、
今ではよくある日本の
売り上げ重視の生体販売店
になってしまった。




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我が家の子になった日の、その翌日。
うちに来た初日はとりあえず緊張して
静まり返っていた、あの頃のポテ。
一晩が経って、ここは危険な場所ではないと
認識できたのか、ケージから出ると
きょろきょろと辺りを見回しながら
リビングを歩き回ったり
私たち夫婦に愛想を振り撒いたり。


私にとって、犬はうんと昔に
親が実家で飼っていた中型の雑種犬を
たまに散歩連れて行ったり(適当)、
親が用意したゴハンを指定の時間に
与えたり、程度の世話しか経験がないので
ほぼ、未知なる生物なのであった。

夫なんて、飼ったことがないどころか
つい最近まで嫌いだった位でした。
とにかくもう、夫婦して未知の生き物に
アタフタ、オロオロしまくりでした。

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今になって、ポテのケージを見ると
なんだか狭いよなぁ…(;´・ω・)
ベッドのすぐ横にトイレ。
これ、人間の部屋でいうなら
ドラマでよく見る刑務所の独房みたいです(笑)

あの頃、私たちの無知のせいで
ポテにいらん苦労をおかけしましたわ。
ちなみに現在のポテは、このケージで
寝なくなったのでベッドは撤去。
完全に個室トイレと化している
犬ケージでございます。

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当時の我が家には先住ペットがいました。
今は天国へ移住されましたが
黒いうさぎ、ホーランドロップの
おっぽこ一番(♂当時1歳)と、
プレーリードッグの檸檬
(♀当時生後半年程度)です。

遠近法により、檸檬がデカく見えるけど
実際にはおっぽこの半分くらいの大きさ。
どちらも草食動物らしきマイペースで
おっぽこが檸檬を嫌っているといった
なんとも微妙な関係性の二匹。
このややこしい二匹と共に
ポテはわんことして暮らして
行くことになりました。

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まぁ、そりゃあもう
なかなかうまくいかないもんでした。
でも、ポテが彼らに攻撃的に
なる事は一切ありませんでした。
逆はよくあったなぁ(;'∀')

つーことで今回はここまで。
そろそろ過去ネタを一休みして
最近のポテさんのことを書かんとねぇ。


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犬を飼う。
それは、命ある、そして
意思と感情もある
種族は違えども家族の一員を
新たに迎え入れるということ。

そして何があっても最期まで
愛情を注ぎ、
家族であり続けること。

あの寂し気な売れ残りヨーキーが
とてもとても気になってはいるが
まだ簡単に決めてはなりません。
犬は通常なら10年以上生きる動物。
本当にこの子でいいのか。
じっくり考えてから決断すべきだと
いうことで、その日は一旦帰りました。

しかし…あれから他にも
色んな犬を見て回ったのですが
私たち夫婦にとって、初めてのわんこ。
私的にはまさかのヨークシャーテリアです。
もう成犬の毛色をしているこの子は
長い間、買い手がつかずに
ショーケースの中で
何を見て、何を思いながら
過ごしてきたのだろう。
それを想像すると、なんだか切ない。


それから一週間後。
私たち夫婦は、もう一度
あのヨーキーがいるペットショップへ行った。
もうほぼ決まっていた。
この子にしようか、と。

店員さんにヨーキーを抱っこさせてもらった。
あまり人慣れしておらず、抱っこを嫌がるらしい。
たしかに怖がっているのが分かった。
前足を突っ張り、顔をそむけるが
私たちは全く不快ではなかった。
この子をより愛情かけて、甘えん坊に
してやりたくて仕方なかった。

どうやらこの子、もともと
関西のペットショップから
神奈川にあるこのショップへ来たらしい。
店の方針として、他店で売れ残った子らを
引き受けているみたいで、この子の他に
大きく成長したスタンダードプードル、
ジャックラッセルテリアもいた。


犬を購入する契約の為、書類に記載する。
犬種、生まれた場所、日付、性別。
そして先天的疾患の有無について。
この子は仔犬の頃の乳歯が抜けきれずに
二枚歯になっていることと
後ろ足関節がややゆるいということが
書かれていた。


それら項目にすべて
了承する、の意味のチェックを入れて
契約完了。


血統書とワクチン証明書と、
「これから犬を飼う為にすべきこと」
が載っている冊子を渡された。


ケージ、トイレ、ペットシーツ、
ペットベッド、食器類は前もって買っておいた。
その他の用品をついでに買っておく。
首輪、リード、フード、おやつ、おもちゃ、
トリミング犬で、毛質が細くもつれやすいので
グルーミングブラシと、ステンレス製のコーム。
トイレに慣れるまで粗相もあるだろうから
消臭スプレーも買おう。


そして環境変化による体調トラブルに備えて
高栄養のペーストも買っておいた。
そして、連れ帰るためのキャリーバッグ。
うーん、だいたいこれくらいあればいいかな。


長い間売れ残っていたこの子は
店員さんたちにも可愛がられていたようで
キャリーに入れられるその時に
不思議そうに、そして不安げに
店員さんの顔を見ていた。


大好きなお姉さんから引き離す形になってごめんね。
でも、これからは私たちがあなたの親になります。
もしあなたに何かあっても、絶対に手離したりしません。
責任もって愛情を注ぎます。最後の最期まで。


キャリーに入れられ、犬は店から外へ出る。
そこからは見たこともない世界で
自分がどうなるのか知る由もない。
私の家に向かうタクシーの中、
きっと不安で怖くてたまらなかっただろうな。


キャリーの中でも静かだった犬は、
帰宅して早速、用意したケージに移しても
やっぱり、とても静かで慣れない場所の不安から
あまり動かずにジッとしていた。
うん、そりゃあ怖いよな。
でもそのうち、ここが安全だって分かるよ。
さあ、犬との生活が始まるぞ。

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ああ、懐かしい。
あれからもう7年経ったんやなぁ。
7年前のお盆休み明けだった。
うちの犬、ポテさんが
ペットショップから我が家にやって来た
最初の夜の写真。

ずっと犬は苦手と言っていた夫が
ある日突然、犬を飼いたいと言い出したのだった。
どうやら、会社の取引先の方が飼っている
ポメラニアンの可愛さに心打たれたらしい。

当時既に、うさぎとプレーリードッグがいたので
おいおい大丈夫かと心配になったわ。

私はもとから犬も好きだったから
夫の突然犬飼う発言は、たしかに嬉しかった。
でも、ひとえに犬と言いましても。
犬には様々な種類と個性がありますんで。

何より、先住のうさぎ様にストレスかけない
活発過ぎない勝気過ぎない犬でないと。
それを考慮して、本当は一番好きな柴犬は諦め。
ならば、うさぎさんと相性よさげなシーズーか
キャバリアの女の子がいいかなぁ、と
あれこれ想像して楽しんでた。

夫も私も、シーズーいいよなぁと
いう話でまとまりかけていた。

で、何気に立ち寄ったペットショップで見掛けた、
いかにも売れ残りといったイキフン漂う
既にオトナの毛色になっているヨーキーを
見つけた。見つけてしまったのだ。

ヨーキーは仔犬の頃、毛色が黒い。
もちろん、この子の他に
黒々とした仔犬のヨーキーもいた。
ちっちゃな仔犬ばかりいる中で
このヨーキーだけが浮いていた。

他の仔犬たちは、仔犬らしい仕草で
アクリル越しにじゃれついたり
鳴き声でアピールしているのに
このヨーキーは、なんだか
諦めちゃったみたいな佇まいで
ヨーキーというより
インキー(つまらん、笑)。

本音を言えば、生体販売の
ペットショップで
生き物を買うのは気が進まなかった。
しかし、このインキーな
ヨーキーを見ていると
どうしても連れて帰りたいという
気持ちになってしまったのだ。
で、つづくのよ。


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猫ブログに続いて、いぬブログもこちらに。

実は前から他社ブログで
細々とやっておりましたが
このライブドアブログが
使いやすいってこともあって
こっちに引っ越しました。

お琴(ねこ)ブログ同様、ぼちぼち
やってまいります。


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